FOU’s blog

日本の大学 今 未来

アメリカの大学 西海岸を古い写真で Redlands, CA etc  

こちらも富士フィルムさんのリカバリーサービスの写真(Negative Firm to Jpeg)を中心に過去を再現。写真の場所は、以前取り上げたRedlandsというところが中心。旅行会社や大学でやっている語学研修の雰囲気なども含めてお話してみます。筆者の印象は、周辺に観光地も多く初等・中等レベルの学生も英語の勉強のモチベーションをあげる良い場所だと思います。筆者の感覚では、中学で日本人の英語教師の授業1年間受けるより絶対に英語の能力が向上します。個人情報については、写真があまりに古いのでみなさん顔だしでいきます。

旅行会社選び

ラッキーだったのは旅行会社さんの選択。筆者が利用したのがリクルートさんのやっているリクルートヤングツアー(当時)。大学生や若い人に人気がある会社でイメージ的には他社さんよりはお値段お手頃価格。記憶しているツアー(一か月)のお値段が、大阪~ロサンゼルスの航空券(シンガポール)、現地での移動、授業料、週末などの遠足、施設入園料、ホストファミリー関係の経費等々含めて約30万円。普通に一日1万円検討ですのでずいぶんオトク。現地で出会った他社(大手)さんでは、参加者のお話よると同様のツアーで来ているのにお一人様約60万円、さらにホストファミリーの調整がうまくいかない等々いろいろもめているご様子。結論としては、リクルートさんのツアーは万事順調でした、ということなので、このあたりの運不運・当たりはずれはあるということは覚えておく方が良いと思います。

大学入学以前の若い人たちにも良い経験が

もうよく覚えていませんが、当時は1か月間アメリカにいるためには領事館でB1-B2の取得が必要でした。これも当時の総領事館は今の大阪市役所の近所の御堂筋沿いではなく確か神戸のどこかに行って取得した記憶があります(どんな大昔やねん!)。このビザは基本的に簡単な商用・観光のためのものであり、さらに予算上の面もあったかもしれませんが語学研修自体も平日の半日くらいでかなり短め。それ以外の時間は自由といえば自由な時間。ですので、intensiveなESLのというより英語をテキトーに学べてアメリカだったりの当該国の文化を知る機会を持てる旅だと考えれば良いと思います。

今の年になって感じるのは、小・中・高生で英語が苦手な人たちは、このような体験ツアー参加による動機付けで不得意な気持ちを変えることできるのではとつくづく思います。このような場が多くの子供たちにあればよいなと感じます。

【写真1】Univerity of Redlands 1  語学研修をこの大学施設で受けたわけではありませんでしたが、何回か入る機会がありました。規模としてはそう大きくないリベラルアーツ系私立大学。日本ではそれほど名前を聞く機会はありませんが、米国内での評価は悪くはありません。ご覧のようにRedlands は周辺を山に囲まれています。

【写真2】Univerity of Redlands 2 たしか講堂  

【写真3】Redlands 1  市内見学の一環。Redlands はグレープフルーツ柑橘類)の有数の産地。アメリカらしい広大な果樹園が広がります。右の緑は果樹園、向こうには冠雪した山々。

【写真4】グレープフルーツの選果場1 収穫されたグレープフルーツは、こちらで箱詰めされ、海外を含む各地に送られます。日本向けの箱も見えます。

【写真5】レープフルーツの選果場2 たくさんのグレープフルーツが流れてきて選別します。中で作業をする人たちはスペイン語を話す人が中心。

【写真6】グレープフルーツの選果場3 なんだかオイルをつけてピカピカにしていました。

【写真7】 Redlands郊外 ロサンゼルスエリアってもっと暖かい場所だと勝手に思っていましたが、Redlands あたりはかなり冷え込みます。すぐ近くの山の方へ行けばスキー場もあります。

【写真8】ロサンゼルエリア1 J. Paul Getty Museum  一日かけた遠足で何度かロスアンゼルス方面へ行く機会もありました。その中にはお約束のディズニーランドやナッツベリーファーム等々主要な観光地へ行くこともできました。

【写真8】ロサンゼルエリア2 UCLA この当時からCMなどでTシャツ等でプリントされたようなブランドネームとして知られていました。

【写真10】Palm Springs こちらはRedlands からさらに東へ。名前のとおり乾燥地帯の中にある水源が豊富なエリア。そんなこともありゴルフ場とかもたくさん。こちらも日帰りで何かの目的で訪問。寒い時期ですが泳げるプールがありました。

【写真11】DownTown Redlands  Redlands の情報をググっていると、この地はいまでも治安は良く住みやすいよう。Host Family などになる人も奉仕の精神に基づいた人物がそろっているので多分温かく海外の若者を受け入れてくれそうです。アメリカの都市部にはない違った文化を感じることができ、海外経験の少ない若い人たちが初めて海外で英語を学ぶには適したところだと感じます。

【写真12】Host Family さん 他の学生を交え記念撮影。他の学生の多くは市内の普通の住宅街にstayしていましたが筆者の Family は郊外にある農場的なところに家があります。お仕事はローカルな建築関係。敷地内に馬がいてニワトリがいて犬がたわむれていました。ご自宅内には象も殺せる(と言ってた)高性能ライフル等々の銃器類がたくさん。カリフォルニアは Democrats の強い場所ですが、どうみても Republican のご家庭でした。

University of Redlands のお話を少し入れています。

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こちらはヨーロッパですが、古い写真に関心ある方は是非どうぞ

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