筆者が撮った写真のJpeg化したもの。大学関係ではQueen's Univ.くらいですが、学生を連れて観光に行きやすい場所etcに解説を入れています。流れとしては、ケベック→オンタリオ→東部カナダの州→カナディアンロッキーの順。行く前、行った時役立つと思います。ぜひ参考になれば。
【写真1】Montreal① Le Mont Fort (Monthly Hotel) @Montreal, Quebec
モントリオールでお世話になったマンスリーホテル。場所はMcGill Univ. へ歩いて行ける距離。このホテル周辺は、英語を話す人が多いエリアで、国外・州外の英語話者が中心に利用していました。周りには似た感じの宿泊施設がほかにもあります。筆者が利用した際は、通常の一日単位の宿泊から、週単位、月単位で金額が異なります。なお、筆者が選んだ決め手は、Government Rate というのがあってMcGill Univ. の関係者にも適用となっていて交渉をしたら恩恵にあずかることができました。利用したお部屋はキッチン付きシングルームで快適。また、週に二回メイドサービスがあってリネン類の交換もしてくれます。使いませんでしたがジム・プールがありセキュリティの不安なし。教員はもとより、学生の語学研修の際にも利用しやすいと思います。もちろん北米の多くの大学では、夏休み時期に大学の寮の貸し出しも良く行われています。
【写真2】Montreal② Les Canadiens de Montréal Montreal Canadiens@Centre Bell
筆者のいた2000年頃までは、MLBの試合も見れましたが今現在Montreal で見れるメジャープロスポーツはNHLのみ。昔のCnadiansは強かったのですが今はカナダの他のチームを含めて米国のチームにおされています。
【写真3】Ottawa, Ontario 首都オタワ 春のチューリップは恒例です
【写真4】Quebec City①
10月の服装 この時はモントリオールからバスでいきました。短パンで若作りしてますが結構寒かった記憶があります。
【写真5】Quebec City②
2月は完全にマイナス気温 左に見える手すりのようなものは名物の氷でできたスライダー、ソリが上からやってきます。
【写真6】Queen's University, Kingston, ON
クイーンズランド大学訪問記。別のところでもお話しましたSexsual Health のオフィスの雰囲気、20年過ぎましたがそれでもセンスを感じる図書館の雰囲気を見てください。モントリオールから行くと時間がかかりますがトロントからなら比較的容易です。
【写真7】Queen's University, Kingston, ON Sexual Health Resource Centre ①
掲示物を見るといろいろやっているのがわかります。
【写真8】Queen's University, Kingston, ON Sexual Health Resource Centre ②
【写真9】Joseph S. Stauffer Library① Queen's University, Kingston, ON
この図書館、筆者が訪れる少し前に竣工していて、新しく洗練された部分がたくさん。マギル大の図書館も悪くはないのですが見た感じ普通です。
【写真10】Joseph S. Stauffer Library② Queen's University, Kingston, ON
【写真11】Joseph S. Stauffer Library③ Queen's University, Kingston, ON
【写真12】Joseph S. Stauffer Library④ Queen's University, Kingston, ON 名前がお洒落
【写真13】Joseph S. Stauffer Library⑤ Queen's University, Kingston, ON
【写真14】Woodbine Racetrack① @Toronto ON
トロントからのお出かけはナイアガラとかみんなご存じのところが多いので、穴場?をご紹介。ウッドバイン競馬場はカナダで一番知られた競馬場と言えます。場所的には地下鉄で辛うじていけるところ。カナダの競馬事情ですが、英国関係の国なのに?それほど盛り上がりはありません。西部カナダではカウボーイ的な使い方中心でロデオなどは盛んですが競馬はもう一つ。日本では見れない繋駕(けいが)速歩式競走 Harness racing(馬に乗らず後ろから操る)もメジャーにやっています。
【写真15】Woodbine Racetrack① @Toronto ON
【写真16】Woodbine Racetrack① @Toronto ON
コース形態は、日本と同じで内側にダート、外側に芝コースとなります。冬が長いので行われる季節は限られます。
【写真17】Saint John, New Brunswick ファンディ湾(Bay of Fundy・Baie de Fundy)①
ニューブランズウィック州。湾の形状とかで干満差が非常に大きくそれが名所となっています。写真の場所は鳴門の渦潮的な様子を見ることができる場所で船で渦の中に突っ込むこともできます。テレビの観光番組を見ていると、潮の引いたタイミングを利用して港の中を歩いてみたりするプランの方がこちらではポピュラーのようです。ただし冬はダメだと思います。また、ニューブランズウィック州は英語と仏語の話者の比率が同じくらいで両言語を平等に使っている州。そんな状況を学生に感じてもらうのも良いと思います。
【写真18】Lunenburg, Nova Scotia ①
ここからノバスコシア州。ルーネンバーグはとてもきれいな港町。確かハリファックスからツアーでいきました。ここも行くのは夏季が中心。天気が良ければ最高です。
【写真19】Lunenburg, Nova Scotia ②
【写真20】Lunenburg, Nova Scotia ③
【写真21】Lunenburg, Nova Scotia ④
RCMP Royal Canadian Mounted Police さん たまたま出会いました。どこでもRCMPが姿を現すとたくさん人が寄ってきて即席の写真撮影会が始まります。
【写真22】Lunenburg, Nova Scotia ⑤ RCMP Royal Canadian Mounted Police②
【写真23】Halifax, Nova Scotia
カナダといえば、英国とフランスの文化を感じる国とみんな想像すると思いますが、英国の中でも特にスコットランドの影響が大。ノバスコシアはその名のとおり北米のニュースコットランドの州になります。ですので、キルトスカートにバグパイプの音色のイメージは町の中にも結構感じられます。写真は港の何かでの演奏。
【写真24】Halifax, Nova Scotia Halifax Citadel ①
シタデル(星状要塞)の兵隊さんの点呼もキルト姿。
【写真25】Halifax, Nova Scotia Halifax Citadel ②
【写真26】Halifax, Nova Scotia
ハリファックスの沖合でTitanic号が沈没したので、その犠牲者のお墓とかのメモリアルなものを見ることができます。学生は喜びそうです。
【写真27】Halifax, Nova Scotia
【写真28】St. John's, Newfoundland
正確には、ニューファンドランド・ラブラドールという名前の州。ここは北米大陸のもっとも東の位置。基本自然以外なにもない場所。町の中も観光客向けのものはあまりありません。港では海軍の軍艦の展示によく出くわします。
【写真29】St. John's, Newfoundland
こちらは帆船
【写真30】St. John's, Newfoundland
ここの観光船でホエールウォッチングへ。夏の良いシーズンなのに人影はまばら。
【写真31】St. John's, Newfoundland
観光船に乗ったらこんな感じ。山の上(Signal Hill)の建物がシグナルタワー
【写真32】St. John's, Newfoundland
港内は穏やかなのですが外海にでたら波高し。これが唯一クジラが見えた瞬間。
【写真33】Signal Hill, St. John's, Newfoundland
湾に入るところの丘のうえある建物(Cabot Tower)周辺が古戦場で、今では公園になっています。ここにいれば周辺の船の動きが把握できたことがよくわかります。書いてるとおりここからパリやロンドンまで4000キロありません。
【写真34】St. John's, Newfoundland
ここから大砲打てば湾内に入る船は阻止できそう。ここは本当に天然の良港で、外は波が荒れていても湾内はとても静かです。そして海のはるか向こうはヨーロッパ。
【写真35】St. John's, Newfoundland
ご覧のとおり、強風と寒冷で木も育たない場所。ケベック陥落後、フランスはごく少数の部隊でこの地に上陸して占拠したのですが、簡単にイギリス軍に追い払われてしまいました。フランスから長い間波に揺られてやってきた兵隊さんもこの地の気候は大変だったと思います。
【写真36】 Banff, Canadian Rockies
ここから一挙に西のアルバータ州。バンフの鹿。奈良公園と同じといえば同じ
【写真37】 Canadian Rockies
カナダの場合、バスのドライバーさんが観光ガイドも兼ねるのですが、道路上に何かがいたら車を止めてくれます。
【写真38】 Canadian Rockies
みんな熊の親子だとわかると普通に歩み寄って写真を撮ります。熊の親はとても大きいので怒らせると人間では勝ち目はないのですが…。良い子はバスから出ちゃだめです。
【写真39】 Peyto Lake, Canadian Rockies
ルート上にはこんな湖がいくつかあります。あとは実際行った時のお天気がよければかなりHappy な気分になれます。
長いのを最後までごらんいただきありがとうございました。皆さんもぜひカナダへ行ってみてください。