今年もJR神戸線に乗っていると徳島大学さんの広告を見つけました。
今年の徳島大学さん
去年は理工学部の光システムコースの案内でしたが、今年は同医工融合プログラムのご案内。国立大学の雰囲気を良く知る者としては、広報の予算がついているんだな感じてしまいます、が、少なくとも今年も筆者の目に留まりました。徳島といえば青色発光ダイオードとの縁が深い場所ですから、ストレートに分かりやすいPRだと感じます。
大阪エリアから徳島へ行くにはバスが簡単。高速乗って明石海峡大橋を渡って淡路島を北から南に縦断、渦潮を眺めながら鳴門大橋を渡ればもう四国徳島。(行ったことないのに無責任ですが)それほど遠く感じない距離。今淡路島は、瀬戸内気候で住みやすく、パソナさんがいろいろな取り組みをしたりで、地域活性していて訪れて楽しい場所に。そのすぐ南の立地魅力。
このルートからなら香川大学さんへ行くのも簡単です。Google mapを見ていて気付きましたが、徳島大学さん香川大学さんはご近所、それほど人口の多くない二つの県に医学部のある国立総合大学があるのは非常に恵まれています。前もどこかで書きましたが、国立大学の西高東低の位置取りは、150年も昔の幕藩体制と明治維新の影響を今も持ち続けていることは誰もが認識しておいても良いかもしれません。
ちなみに愛媛大学さんと高知大学さんへ陸路で行くには時間がかかるので飛行機で行くのが無難。四つの大学とも(あと鳴門教育大さんもありますが)しっかりした大学なので、特に四国の高校生たちは、東京や関西の大学ばかりに目を向けず地元にも素敵なの国立大学があることを覚えておいて欲しいと思います。
去年はこんな感じ