ドイツのその2はお出かけ情報。以下帰国までに時間のある方にはお役に立てるかもしれません。写真たくさんでご案内します。
ダッハウ強制収容所跡 Konzentrationslager Dachau
ミュンヘン郊外にあるナチス政権時の強制収容所跡。多くの強制(根絶)収容所はポーランドなどの東側地域に設置されていましたので、旧西ドイツ地域で収容所跡地の見学ができる貴重な場所と言えます。この収容所はナチス政権発足時に既に作られた施設で当初はユダヤ人を対象とするのではなく、政治犯のようなナチス政権に不都合な人物を送り込む場所だったようです。ただ、戦争期に入ると戦争捕虜、ユダヤ人等種々雑多な人たちが送り込まれ亡くなることになります。現在の収容所跡地は、戦争犯罪を記憶する博物館として整備され当時の負の歴史を知ることが可能。学生など若い人を連れて行けば良い学びの場となると思います。
ミュンヘンからなら、近郊線のSバーン2号線 Dachau駅下車。あとは726番のバスでKZ-Gedenkstätte駅で下車します。バスの運転手さんも英語が通じにくい人が多いのはやはりドイツ。(収容所跡に行くのに似つかわしくありませんが)周辺は綺麗な住宅街となっていますので、行き帰りかどちらか歩いてみると周辺の今と過去を知ることができると思います。あとはミュンヘン周辺の写真を幾つか。
www.kz-gedenkstaette-dachau.de
【写真1】SバーンDachau駅前のバス乗り場(ここはさすがに英独併記)
【写真2】Dachau市街の案内
【写真3】Dachauの街中を歩いていると要所に案内板があります1
【写真4】Dachauの街中を歩いていると要所に案内板があります2
【写真5】収容所入口
【写真6】展示施設1
【写真7】展示施設2
【写真8】展示施設3
【写真9】展示施設4
【写真10】慰霊碑
【写真11】こちらはミュンヘン市街マリエン広場の時計台
フランクフルトぶらり歩き
フランクフルト空港を使って日本へ帰るときなどの時間を有効活用。ちょっと地下鉄に乗ればフランクフルトのダウンタウンへ到着できます。商業都市なので見ごたえのある観光スポットは少ないのですが筆者はMain Tower がお勧め。北米のように高層ビルがたくさん林立しているのではなく周辺の中世(っぽい)の街並みとのコントラストが新鮮です。
【写真12】フランクフルト市街(後ろの白赤の棒のたっているのがマインタワー)
【写真13】周辺のとあるレストランにてランチ(starterのsoup)
【写真14】マインタワーからの景色1
【写真15】マインタワーからの景色2
【写真16】マインタワーからの景色3
【写真17】マインタワーからの景色4
【写真18】マインタワーからの景色5