筆者がフランス が思い浮かべるものってCERN と CNRS あたり。そのあたりをメインに詮ないので?ぶらり多くは歩き的に書きます。写真多めです
フランスで学ぶ・研究する時の(恥ずかしくて口に出せない)そもそもの課題
フランスの大学・研究機関は所謂パリとそれ以外に区別されます。地方には大学街として知られたAix-en-ProvenceやStrasbourg。また、最近先端研究で有名になったCERN(EUが作った素粒子・原子核物理研究の巨大施設)は、フランス・スイスの国境をはさんだ地に作られ運用されてます。理学・工学系の研究を先生たちは是非行ってみたい場所の一つになっています。なお、フランスの場合、自然科学系の共同研究をしたい時、とてもお世話になるのがCNRSです。
行って感じること、フランスに来てくれた日本人(学生・研究者)には英語で接してくれるのですが、なんとなく外様扱いになってしまいます。フランス語を話せない理由の大部分は日本の初等中等教育の産物。日本人で過去に家族の在外勤務などがあったりした理由でフランス語を流ちょうに話せる人は(なぜか特に)うらやましくなってしまいます。また、日本人には気づきにくいですが、仏語圏の連帯感は大きなもの。今更ですが、北米ならケベックやルイジアナ、カリブ諸国、アジアならベトナム、アフリカ諸国や中東のフランコフォンの文化圏。課題もたくさんありますが英米を中心としたアングロフォンの文化圏とは異なる面白さが感じてみるのも良いかもしれません。
南フランスをぶらり歩きしてみる
写真は南フランスを中心に。かなり旅行ガイド化してしまいました。
Aix-Marseille Université (AMU) エクス=マルセイユ大学
プロヴァンスにある総合大学。南フランスでは、、というか、(3大学が統合されて)仏語圏最大規模の学生数をかかえています。名前のとおりエクスアンプロバンスとマルセイユを中心にキャンパスがひろがります。McGill University (カナダ)にいた時もこの大学に関わり合いの先生が複数いました。このような学生・教員の動きは日本の大学で勤めていても感じることはできません。
【写真1】 エクス=アン=プロバンスにある人社系学部の入口
【写真2】掲示板の雰囲気は万国共通
【写真3】 エクス=アン=プロバンス中心部1 名前に由来するように多くの場所に泉・噴水があります。
【写真4】 エクス=アン=プロバンス中心部2
【写真5】Marseilleマルセイユ エクス=アン=プロバンスから電車で30分くらい。バスも出ています。写真は旧港の横にある丘の上に立つNotre-Dame de la Gardeノートルダム・ド・ラ・ガルド寺院から。海の向こうの島がイフ島・Château d'If
【写真6】旧港からイフ島へ行く遊覧船。あっという間に到着します。
【写真6】イフ島の船着き場。上っていくと Château d'Ifイフ城があります。
【写真7】今度はイフ島からマルセイユ市街。丘の上の尖ったのがノートルダム・ド・ラ・ガルド寺院
【写真7】マルセイユのレストラン。旧港周辺にもたくさんレストランがありますが海岸沿いは高級なお店が多くなります。このお店はブイヤベースで有名。
www.hotel-restaurant-le-rhul.com
【写真8】Niceニース ここからは地中海沿いに東へ。もうちょっと行けばイタリアになるところにニースがあります。この写真はニースから路線バスでいける鷹の巣村のÈzeエズ。バスを降りたらどんどん上の方に進んでいきます。
【写真8】エズ村の一番上に植物園があります。多くの人がこのポイントで写真を撮るのでみんな同じような感じになりますが確かにベストのポジション。お土産には道路沿いにある香水工場で近郊で採れたハーブを用いた商品がおすすめになります。
【写真9】(多分)Saint-Paul-de-Vence サン=ポール=ド=ヴァンス 。こちらは同じくニースから路線バスで行きましたが地名が定かではありません。街の広場の小さなレストランでランチ。写真は、starter の Foie gras の terrine(これも多分)。フランスではどこで食べても外れがありません。
【写真10】レストランのある広場。予算と時間があれば街中ではなくこんな村のAubergeオーベルジュに泊まってのんびりできればと感じてしまいます。
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