日大アメフト部さんの薬物使用のお話はどこへやら。日本大学さんの統治機構は破綻へ。
日大さんはどこへ行くのやら
いつも言っていますが、筆者は理事長派でもアンチでもありません。ただ、超巨大な大学を統治し立て直すには(いろいろあっても)誰かが、理事長さんや学長さんになってがんばるしかありません。
今がんばっている理事長さんたちは、やることなすこと否定され責任追及の嵐。おまけに意味不明に報酬は半減され辞職勧告までされてしまう始末。さらに理事会構成員(副学長)からパワハラで提訴まで。
他の大学でも、ヒドイ事件がたくさん起こっている中、メディアは日大さんにだけ別格の取り上げ方をしています。また、そもそものアメフト部の違法薬物のお話はまだ進行中であるにも関わらず、その関心事は理事長の責任追及ばかり。他の大学にも不祥事はたくさんありますが、理事長の自宅や大学の本部前までカメラを持ち込みコメントを求めるのもこの大学だけ。
可哀そうにこれでは、理事会による通常の大学統治はしばらく出来そうにありません。今後もメディアのスタンスは変わりそうにありませんので混乱は長引きそうです。これでは今年の大学入試へも影響大。
筆者は、面白可笑しく大学を取り上げるタイプでもありませんので、これくらいにしておきますが、なんとか普通に戻ることを祈るばかりです。