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大阪公立大学が開学したばかりなのに附属病院長が不在でもめていることについて考えてみる2 ようやく病院長選挙へ

公立大学法人大阪のHP(大阪公立大学のHPじゃありません)をながめていると2022年8月12日付けのプレスリリースで『大阪公立大学医学部附属病院長選考の開始について』が載っていました。

まだ準備段階です

7月末より法人役員会をやって、選挙のための病院規程等を審議して承認され、その規程等をもとに8月10日~12日の期間に改めて病院長候補者選考会議の委員の決定を郵送?にて審議決定したようです。(詳細は2022.8.13現在HPでみることが可能です。)

別のところでも書きましたが、筆者のかかりつけ医は、大阪市大医卒(医博)ですので、6月にクリニックに受診に行った際、この話をしたら『病院長なんてな、大事そうな仕事にみえるけど、なんぼでも周りにサポートする人おるさかいおってもおらんでもどうでもええねん。それより府の医師会とも関係しとるやろからたいへんや思うわ』と血圧計りながら個人的な見解を述べていました。(筆者は最近日大さんのことをよく書いていますので、こんな喋りをする日大卒の医者はいるのか?と別の意味で少し考え込んでしまいました。)

話をもどしますと、4月からずっと病院長席は空席ですので、たしかにおってもおらんでもええ存在でしたが、さすがにそのままにもしてられないでので、まずは所謂選挙管理委員会の構成員まで確定した様子。ですので、候補者募集はまだ先、もちろん選挙もさらに先になりそうです。たぶん公示期間や各候補者の所信表明等々入れれば早くても9月末頃の投開票になるのかなと(筆者は)思います。なお、役員会の議事録も同時に掲載されていますが、対立している案件であるからか、微細なところに気を遣った書きぶりが印象的でした。こちらも(今のところ)公開されていますので関心のある方はご自身の目でご確認ください。

どんな人が決まろうがうまくいかない気がします。このことは選挙結果がでた頃に改めて取り上げたいと思います。

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