FOU’s blog

日本の大学 今 未来

台湾の大学2 国立台湾大学 ぶらり歩き

 ここから公館メインキャンパスのご紹介、写真は多めになります。

国立台湾大学

最寄り駅はMRT(台北捷運)新店線(R07)公館駅下車すぐ。なお公館駅にはカッコ書きで(台灣大學・National Taiwan University)の記載があります。行くとき、帰るときは、各路線が集まる中正紀念堂駅乗り換えでの利用になる感じ、先にご案内した医学部関連のキャンパスもご近所ですので当時の日本政府は、このあたりにまとめて大規模な文教施設を作ったようです。そしてこの大学は現在も台湾を代表する研究型大学院大学として国内外から高い評価を得ています。それは卒業生に李遠哲さん(ノーベル化学賞・PhD from UC Berkeley)がいて、政界でも李登輝総統から現在の蔡英文総統に至るまで政党は違ってもこの大学の出身者が占めていることでもよく分かります。

キャンパスは、古い戦前の建物を残した感じのエリアがある一方、現代的な施設もあったりします。入口は車が行き来できるメインゲートもありますが、脇道から関係者以外でも普通にキャンパスへ入れる小道もありました。(数回行ってるので写真は夏冬あります。)構内の雰囲気は台湾らしく治安良好、大学関係者以外の人たちも散策しています。キャンパスの構成も日本の大学と一緒なので日本の大学関係の人はすぐに馴染めると思います。

【写真】日本的に言えば学生福利厚生棟 

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【写真】キャンパス内のスナックコーナー1

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【写真】キャンパス内のスナックコーナー2 メニュー豊富

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【写真】農業総合館 農業で自然科学系と社会科学系をまとめているのが特色のよう

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【写真】修士(Master)の学生さんにもちゃんと研究室を割り当てています 。なお台湾での漢字表記は碩士というみたいです

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【写真】同じ敷地内に農業試験場
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【写真】農業試験場2

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キャンパスグッズですが、お手頃T-シャツなど各所の売店で購入可能。特色あるものとして台湾各地にある農学部の農場で採れた農産物・加工品の販売も。その中に農学部農場産の台湾高山茶も。台湾高山茶は冷涼多雨な標高の高い山の上で手間暇かけて生産された高級な烏龍茶(日本で人気が出ないのが個人的にすごく謎)。産地の名称としては大禹嶺、梨山阿里山あたりの名前がついたものが有名。なお、生産数が少ないこともあり市中ではまがいものも多いのも事実。反対に大学ブランドで販売しているので偽物の可能性は低いと思います。肝心の味ですが筆者的には普通の烏龍茶とは異次元の香りと味わいがあり好きな味です。ただ日本的なお茶の入れ方ではないので茶器も準備したりといろいろ大変。前回筆者は以下のお店で高山茶以外にも各種購入しました。店内ではいろいろなお茶を試飲させていただいてゆっくり選ぶことができます。このお店はご参考程度にしていただき、他にも歩き方さんや台北ナビさんにもいろいろ解説・紹介がありますのでご関心のある人はチェックしてみてください。

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