FOU’s blog

日本の大学 今 未来

タイの大学 チェンライ編2

 チェンライ編2では日本ではあまり知られていない大学を中心にご紹介。あとは写真たくさんで現地情報を

 

Chiang Rai Rajabhat University チェンライ・ラチャパット大学

ラチャパット大学と名乗る大学は、タイの各地にあり、(筆者のイメージ的には)日本でいう旧師範大学的な立ち位置でタイ国内での優れた人材養成をしてるイメージがありますが、最近は大学進学率の増加傾向で学生数もどんどん多くなり、他大学と競争しないといけませんので、徐々にでも国際的にも通用する大学になってきたように感じます。(筆者のイメージ的には)各地域の基本的な高等教育の国内需要をまかなっているのがこの大学グループだと考えれば良い思います。今のところ日本との関わり合いは少なそうですが、短期留学等でここの学生が日本にやってくることは十分あると思います。

Mae Fah Luang University メーファールアン大学

この大学、日本語の表記が確定していない?ので一応この綴りでいきます。このお名前はプミポン前国王の母(シーナカリン王太后)の通称名を冠しているとのこと。北部タイ地域への様々な貢献をされたこともあり、チェンライ空港の正式名称などにも用いられています。この大学は、設置されてまだ20年ほどの比較的新しい大学なのですがHPを見ると自然科学系分野を中心にかなり実績があるように記されています。また、これもHPをみての話ですが、かなり先進的な(見た感じ凄そうな)大学病院も建設しているようです。疑り深い筆者の疑問は(例えば)医学部や歯学部なの医療系学部の充実は良いことだと思いますが、チェンライエリア自体そう大きな人口を抱えていないので、大学病院としての教育・臨床上の成果を得ること出来るのか、について、少し気になります。とは言え、日本と異なりチェンライエリアでCTやMRIを設置した病院自体数えるほどしかありません(出典は頼りないですが海外旅行傷害保険etcの国際的に最低限通用する病院という意味)ので、チェンライ周辺の地域医療の拡充ということでは意味合いはあるのかもしれません。

ちなみに脱線気味の話、タイの知人の関係者がこの大学で事務職で勤務していますが、何年たっても給料が上がらないらしくて困っているとのこと。また、そのタイ人たちの世間話的にはアタマの悪い大したことのない大学と言ってるようです。筆者や日本人的なアプローチで大学を眺めていないからだと思いますが、近所に住んでいる現地の人的にはそんな評価なのかもしれません。

筆者の感じる日本との交流について、日本の学生にも良いインパクトを与えてくれそうな大学。また、近隣に自然豊かなところがたくさんあるのも魅力。ただ、場所がチェンライ市街からも離れていて宿泊施設のケアも必要になりそう。(ここには1万からの学生が学んでいるはずなのですがみんなどうやって通学しているのかそもそもレベルで気になります)

【写真1】Mae Fah Luang University1 大学の中心の施設。シンメトリー的なつくりが印象的。新しく作られた大学なので?広大な敷地に一からキャンパスの設計がされていてとても綺麗です。

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【写真2】Mae Fah Luang University2 キャンパスを山側から眺めたらこんな感じ。

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【写真3】Mae Fah Luang University3 現地のブックストアで買ったMae Fah Luang University オリジナルMug. この写真は日本で撮影。神戸にも北野に北野神社があります。撮影はここで。ご本家の京都の北野神社を分祀したものでこちらは北野坂を上り詰めた異人館街の中にあるので見晴らしがとても綺麗です。

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www.crru.ac.th

 

en.mfu.ac.th

 

チェンライで泊まって楽しむ

Le Méridien Chiang Rai Resort をご紹介。このホテルの良いところは広大で自然豊かなところ。敷地にはいってからホテルエントランスまででも結構な距離、その敷地内にはいくつもの宿泊棟、プール、スパetcが点在しています。印象的だった出来事は、夜になってのチェックイン。チェックインの場所がオープンエア(屋根はあります、写真参照)の場所でするのですが、イスに座っていろいろ書きものをしながら何気なく周囲を見回すと、ところどころにヤモリさん的なイキモノが複数うろちょろ、昆虫系も飛び交っています。その状態の中をレセプションの女性スタッフが笑顔でなんの戸惑いもなく対応してくれます。チェックインがおわるとお部屋まで案内してくれるのですが、その途中でも壁や天井にイキモノたちがたくさんお出迎え。危害を加えるわけでもないので慣れればどうということはありません。なお、念のため、そしてもちろんお部屋の中はとても綺麗です。そんな状況が楽しく、チェンライに行くたびにここを利用しています。ホテルグループ的にもラグジュアリーな部類に入りますが、夏期はオフシーズンでかなりお安め。クリスマス~年末の期間はハイシーズンで欧米の旅行者が楽しんでいます。たくさんいるイキモノたちのことを除けば閉ざされた広い敷地内にあるので治安は良くお散歩もできてゆったり過ごせます。

【写真4】ホテルのチェックインするところ。夜になると多様性のあるいきものとの共生の場になります。(照明が呼び寄せるのかもしれません。)

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【写真5】敷地内のプール(池ではありません)

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【写真6】プールは夕方になるとこんな感じ

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【資料7】室内は Le Méridien クオリティーはあります

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【写真8】朝ごはん 品数は充実しています。

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【写真9】スパ1 別邸にセンスの良いスパもあります。

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【写真10】スパ2 スパのレセプション ホテルなのでお値段お高めですがプロモーションのプランがあればお手頃価格を見つけられるかもしれません。

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www.marriott.com

チェンライで cafe めぐりを楽しむ

チェンライには、欧米にあるカフェのイメージしたオシャレなカフェがたくさんあります。出されるお料理や飲み物も洗練。車がないと行けない場所が多いのですが、車があればハシゴして楽しめます。見た感じ観光客向けのイメージがありそうですが結構地元に溶け込んでいるのも興味深いです。

【写真11】Chivit Thamma Da1 チェンライで一番老舗の western style のカフェ。メニュー豊富で良い時間を過ごせます。 

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【写真12】Chivit Thamma Da2 書いてるとおりいろいろやっています。場所は市街地エリアにありますが多少入り組んだところ。みんな車でやってきます。

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【写真12】Chivit Thamma Da3 屋内にも席がありますがみんな屋外を選びます。

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【写真13】Chivit Thamma Da4

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【写真14】Sawasdee Chiang Rai Cat Cafe  Cat cafeさんもチェンライのトレンディーな人たちにはよく知られた存在。こちらは少し郊外で丘の中腹にあります。この時は写真撮影のみにしてすぐお隣のHaciendaさんにいきました。 f:id:FOU:20211114160448j:plain

【写真15】Hacienda Coffee House1 Cat cafe さんのお隣にあるのが Hacienda さん。こちらは訪れた時が開店早々の時期。誰かが住んでいた一軒家をまるまる Cafe にしています。

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【写真16】Hacienda Coffee House2 オープンキッチンで良い雰囲気です。

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【写真17】Hacienda Coffee House3 テラス席からの景色も good 。夏は暑さとスコールへの準備が必要。

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【写真18】Hacienda Coffee House4  日本的なカフェメニューが多数。その筋のアドバイザーがいるのかもしれません。

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www.chivitthammada.com

Sawasdee Chiang Rai Cat Cafe(Facebook)

https://www.facebook.com/sawasdeeCatcafe/

 

www.haciendacoffeehouse.com

タイシリーズはこれで終わり次は中国へすすむ予定です。

 

fou.hatenadiary.jp