FOU’s blog

日本の大学 今 未来

ゲレーロJr. さんの出生地ということでモントリオールを思い出してみた

メジャーリーグも最終盤。オンタリオはともかくとしてケベック出身で活躍している方がいるとは知りませんでした…

カナダケベック州出身のメジャーリーガーって…

Toronto Blue Jays でがんばっているゲレーロJr. (Vladimir Guerrero Ramos Jr. )さんってカナダ国籍でなおかつケベック州モントリオールのご出身ということで驚き。ドミニカ共和国の国籍もお待ちのようですがカナダではよくあるお話だと思います。ご両親の関係で話せる言語はスペイン語とフランス語、そして英語もだいぶんお話可になってきたとか。これもカナダではよくあるお話。

で、よくあるお話ではないのが野球。筆者は一年モントリオールにいましたが、一年の半分以上は屋外競技には適さない環境だし、実際、若い人たちがバットやグラブをもって遊んでいる姿もみたことありません。そんなところで育ったゲレーロJr.さんの活躍が興味深く感じてしまいます。また、地元モントリオールの人たちはどんなで応援しているかも気になります。あとはお写真で。

【写真1】 Rogers Centre ブルージェイズのスタジアム これはドジャースじゃなくてヤンキースの試合。この場所は、本当にトロントの中心部にあるので見に行くときすごく便利です。おとなりには Scotiabank Arena(NHLのToronto Maple Leafs・NBLToronto Raptors がみれます)で、下のお写真はゴジラさんの時代ですからかなり前。当日バックネット裏の席を買いましたがそれほどのびっくりではない価格。※なお、ここはカナダですから、✕ Center・〇 Centre になります

【写真2】高等教育中心のブログですから少しは学びのことも。以下ケベックケベックの時制表現 分かりやすいのでホテルに泊まった時すかさず撮ったもの。以下でフランス語の勉強をしてみます。

フランス本国でのお食事の時制の変化

フランス本国のホテルに泊まりその次の朝、お腹がすいたので朝ごはんの会場はどこかと探していると【le petit déjeune ➡】の案内を見かけます。で、フランス本国での記載は以下のとおり。

朝ごはん petit déjeune

お昼ごはん déjeuner

夜ごはん dîner

それがケベックへ行くと写真のように変わります。ご承知のとおり(知ってることを前提として書きますね)、1763年のパリ条約によりフランスは、イギリスに対して北米にあったフランス権益の大部分を放棄しました。そのあとのケベック(旧ヌーヴェルフランス)に取り残された人(貧農とイエズス会組織の人)は、イギリス文化に囲まれた中で独特の生活を強いられます。なお、イギリス統治時代においても、フランス語の利用は認められていました。ただし、フランス本国との交流は途切れたので、少しずつ表現方法に差が出てくることに。それのわかりやすい事例が時制。それ以外のことはよくは知りませんが、フランスはベルギー・スイスのような近隣国や世界各地に海外領土を持っていましたので、その場所ごとにちょっとずつフランス語の表現方法が異なってくるようです。で、この写真はモントリオールにあるホテルの案内。筆者の予想では、ホテルの宿泊者は英語話者が中心になるのであんまり気づく人は少ないと思います。

朝ごはん Déjeuner

お昼ごはん Diner

夜ごはん Souper

※写真にある dépanneur(日本語的発音はデパニュー)は、コンビニ。英語の対訳 Convenience となっていますね。

【写真3・4】その頃(どの頃?)の East Asian Studies, Mcgill Univeristy の掲示板。今現在はもっと中国関係が増えているんだと思います。