FOU’s blog

日本の大学 今 未来

近大もかっ!【内閣総理大臣の選出について】重要なお知らせ by Kindai University

コネタその②です。今度は近大さんのホームページにもこんなんでてました。これもなんだか東京人の知らない世界で面白そう。で、もはや時の人ですので、全てのひとに粗相のないよう丁寧に書きますね。

www.kindai.ac.jp

なんと大学教授にまでっ!

2004年ごろ、高市さんは選挙におちて、お仕事がなくなってしまった約3年間近畿大学経済学部の教授職をお勤めになっていらっしゃいました。ご承知のとおり、近大さんは世耕ファミリーが営む大学で、就任の頃は、世耕弘成さんのお父様である世耕弘昭さんが理事長をお勤めになっていらっしゃいました。ご縁は大切です。

私大はちがうんだなぁ

で、国公立大学で働いている人はすぐに気が付くはずなのですが…これまでの高市さんには高等教育における教育・研究の実績・業績はありません。資格は神戸大学経営学部の経営学士のみ。一般的に国立大学で、教授職につくには、高等教育における教員歴、研究指導歴、査読論文数が重要。特に大学院レベルでは、マル合、Dマル合の資格がなければ、教授のポジションを就くのは絶対無理。ですので、一般的に、国立大なら助教や研究員、良くて特任(任期付・非正規)の名を付いた准教授での採用がせいぜい。また、いくら業績を加味しても、大学院での教鞭はしんどいところがあります。その中で、大学院課程があまり充実していない近大さんというところ採用に適していたのだと思います。

でも、そこはさすがに近大さん、優秀な教育人材を見過ごすわけにはいけませんから、教授でお招きしたんだと思います。経歴的には、松下政経塾アメリカ議会における実務経歴をお持ちですので、学部学生向けの授業なら十分。産業政策論ゼミでも盛り上がっていたようで何よりです。(実際、大きい声では言えませんが、私大の教員任用って『この人大丈夫?』って人結構あります。)

なお、キャリア上、Professor の肩書は海外では有用。国内での認知度は高くありませんが、名刺に Professor (もしくはProf.)がついていると、Dr. や PhD. 同様に評価してもらえます。

まとめ?

で、現職総理大臣のご高説を聴けた学生たちも、今では四十台。『大学おったころな総理大臣から講義受けててたんや、ほんまやで』的な会話で盛り上がれるのはうれしいことかも…