FOU’s blog

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【水差す出来事】ハム大部長級さんがセクハラで懲戒免職 ー森ノ宮キャンパスグランドオープン前なのにー

誰も取り上げなさそうなので書きます。

セクハラ発表と経緯

7月17日(木)、大阪公立大学(運営法人)の報道発表があり、セクハラが起こったので処分をしたとのことが、NHK、yahooとかでのニュースで流れました。

そんな報道によると、本1月上旬、大学の男性部長級が、①勤務時間外に②大学の外で③部下の女性職員の体に触れるなどの身体接触を含むようなセクハラ行為があり(当然)④女性からの学内機関への相談を受けて調査をを行った結果,、7月14日付けで懲戒免職の処分にしたようです。また、責任をとって理事長さん、関連する人事担当理事さんも給与の自主返納を行っています。

懲戒免職は、大学におけるセクハラ案件で学内決定でできる最上級のペナルティであり、明確かつ非常に大きな加害行為が行われた証左ともいえます。筆者の推測になりますが、被害者側の対応によっては、民事上、刑事上、そして公立大学法人内での出来事ですので、行政上での処分にも(可能性としては)なりうる深刻な事案だったのかもしれません。

参院選挙に救われた?

で、ハム大での発表の仕方。メディア発表は行い、インターネット上のニュースラインには載りましたが、大学側の発表の内容を踏襲した程度。それ以上の独自・深堀り取材はしていません。この規模の大学での部長級の職員って5名前後しかいないような重要役職者であり、どのみち、大阪府大阪市からの出向者でしょうから、大学だけでなく、関連する自治体の責任も問われるかもしれません。蛇足で嫌味を言うなら、(元文部科学省関係者の立場から言えば)事後の対応を含め地方公共団体の役人の資質はこんなもんです。この件は、参院選等々の話題に押されて拡大しませんでしたが、奥の深い事案だったと感じてしまいます。

お上手に感じるのは筆者だけ?

で、筆者のうがった見方。丁寧な対応のように見えますが、防御線を張った対応のように見え隠れするのは筆者だけ?。そう感じる理由は以下のとおり。

ハラスメントに関する出来事が、個人情報といいつつ、時間外、大学外で行われたことを、やんわり記載するのは一定の意味がありそう。また、被害者へのお詫びと再発防止は述べていますが今後どのような形で償うのかは述べていません。そんなで、文章をからはなんとなく『部長級が単独やったことで…』と言っているようにも感じます。

なお、筆者のこれまでの経験と反省から、被害に遭った方へは、大学側が、加害者を処分して、幕引きを図ろうとしても、大学側の対応のみに期待・依存するするだけでなく、独自で民事上・刑事上の請求、また、公立大学ですので、行政上の処分も求めることができる選択肢があることを記憶しておくほうが良いと思います。

困ったことです

どこの大学もそうですが、特に女性を中心とした常勤待遇ではない安価な雇用形態の人たちが大学の現場を支えてくれています。そんな組織の中で、部長級のような、シモジモには雲の上のような存在の人が、部下に対して接触を含むようなセクハラを行うんだから許しがたい行為。『会って謝罪したい』等月並みな被害者が歓迎しないような図々しい発言をしていることも危機管理上容認できません。

そして、大学の危機管理やメディア対応も疑問。結局、大学ホームページを通じての『お知らせ』はせず、報道発表のみで済ませる姿勢もどうなんだろうと思います。だって、もうすでに学生さんも知っているお話。

大学全体の雰囲気としては、9月は森ノ宮キャンパスの開設で盛り上がりっているさ中です。しっかりしてください。