入試当日、大学で働いている人たちはどんな食事をしているんでしょう?ここでは主に国立大学の状況を書いてみます。
お弁当が必要な理由ー軟禁状態ー
お弁当のお話って『食べるものなんてさぁ自分で持ってこさせればいいじゃん』で終わらせる考え方もあります。で、実際、弁当なしの大学があることも事実。特に私立大学全般は、試験に関係する時間も短いし、マークカードを受験生に書かせて、それを回収して業者に渡すだけの簡単なお仕事。試験監督も学生バイトを使いとても合理化されていて、人件費もかかりません。それであんな受験料とるんだから、そもそも入試の意味合いが国立大と私立大とでは大きく異なります。それはともかく、一方で国立大学は、大学の人たち総出で遅くとも午前8時には出勤して、全ての解答用紙の回収確認が終わるまで待機。一般の人が解散してからも入試課のような専門の人たちはまだまだ仕事は続きます。そして翌日からは採点作業、合格者発表まで大変です。
試験場本部の人はなにをしてるの?
非常に多くの私大は、マークカードを受験生に書かせ回収し整理すればはい終わりですが、国立大学の場合は、超ハイレベル?の仕分けをします。(例えば)一つの科目ごとに、受験生に渡すのは、試験問題(持ち帰り)と解答用紙の8枚組(くらい)の束、その1枚目と2枚目は必修問題で受験生全員が要回答・要回収。3枚目~8枚目は選択で、その中の2枚のみ回収、とかがよくあるパターン。ですので、試験監督は、ちゃんとそろっているか必死に確認。試験場本部では指サックをしたスタッフたちが待ち受けていて改めてチェック。回収確認したら次の時間の問題を渡したりでその場の雰囲気は殺伐とします。そんなんで国立大の場合は、人手が必ず必要。こんなことをやっているので私大みたいにバイトを使うことができない理由なのかもしれません。
試験実施時間中は何してるの?
基本的に試験場本部内待機。ひと段落している時間帯は、湯沸かしポットとインスタントコーヒーや紅茶、緑茶類とロリータのようなスナック一式がおかれていて、くつろぎの時間。やることはないとはいえ、試験会場周辺をうろうろしていると『窓の外に関係ないひとがぞろぞろ歩いているのが見えた…』等々受験生からSNSとかでいわれる可能性もあるので、目立たない本部内で待機するのが無難。そんなくつろぎの時間も、急な問題訂正が発生したら、急いで各試験会場へ走って問題訂正の連絡をしたりとそれなりに心準備はしておかないといけません。
入試のお弁当例
この大学は、なじみの仕出し屋さんに(大量購入を理由に買い叩いて?)頼んでいますが、お値段的には、ほっともっとさんやかまどやさんと同じような金額。こんなお弁当が共通テスト~後期日程まで4回頂戴することになります。種類はこれだけで、事務の人、先生たちも同じものを頂戴します。
共通テスト1日目

共通テスト2日目
