FOU’s blog

日本の大学 今 未来

このブログについて

筆者は、以下のような視点で大学へのコメントをします。

大学とは学ぶべきところ、研究すべきところ
筆者は日本の大学を国際的に魅力のある大学にするため、『大学力をいかに向上させるか』について問題意識を持っています。
筆者のこれまでのキャリアから、これから学びたいひとに勧める大学、月並みになりますが今の日本の状況では研究型大学院大学になります。具体には旧帝大のよう旧官立大と呼ばれる国立大学と上位の公立大学、そして早慶上智を代表とする上位の私立大学。真面目に学びたいひとには適した大学です。それ以外の大学(特に私立大学)については様々な問題意識を感じています。
また、今のままでは近々終焉を迎える底辺大学についても気になります。おいしい料理も出さず改善の工夫・努力もないレストランは潰れるべきであって、(それぞれの大学にはお気の毒な事情もあるのですが)そのようなところで学んではいけない、と感じています。
とはいえ、現実的には高校生(受験生)の中には様々な個人的社会的背景や理由によって上位の大学へ入るための学力を持てなかったひとたちも多くいます。そんなひとたちのことも留意した大学の情報・選びのサジェスチョンもできればと考えています。このような視点のコメントが続きますので楽しいエンジョイキャンパスライフのネタについては期待していただけません。
筆者のような老境?に入ると若い人たちの行いが『気になって気になって』の状態になってきます。筆者自身のこれまでの経験を踏まえ、大学の有り様・大学選び、学びについての情報を提供して、それらを知りたいひとびとへの一助になればと思っています。また、同業の若いへも私が学んだ知識をお伝えし少しでもお役にたてればとも感じています。

筆者のこれまで
某私立大学職員(6年)→某国立大学職員(出向:文科省所管独法職員(5年))→某大学職員(期限付)勤務中。(この中で海外の大学での実務研修(1年))
経験値の高い分野は、大学の『国際』に関する分野、学部よりも大学院の分野、外部資金(科研費)の取り扱い、一般的な教務・学生・入試分野についても「大学職員の身だしなみ」程度の知識はあるつもりです。

このブログが役にたつ(かもしれない)ひとたち

大学受験に関係するひとたち(受験生とその家族など)
大学の同僚たち
大学を知りたいひとたち


以上のようなひとたちを中心として筆者個人の自由な発想で大学に関するコメントするようにします。なお、高校生のひと・大学の事情をあまり知らないひとには書きぶりが多少難しいかもしれません。そんな時は何度か読み返ししていただければと思います。

ご注意していただきたいこと
本ブログでは、筆者がこれまで経歴と実務経験による専門知識から筆者なり個人的に考える日本の大学のありようについてコメントします(思い出話的になる部分はご笑納願います)。一般的なブログの注意事項になりますが、個人が匿名で暇な時にあくびしながら書く類(たぐい)の内容ですので、情報の不正確さ、エビデンスの不足、考え相違、書きぶりの悪さ・誤りは多々あります。もし、記載内容に関心があれば他の情報源も併せて参考としご自身の責任で検証し活用してください。本ブログの活用で何らかの被害・損害が生じても(またはそう感じられても)補償・賠償を行うことはありませんのであらかじめご注意ください。
このブログを始めるにあたり同様の『大学事務職員』発のブログを拝見しています。方向性は様々に感じますが、それぞれの立場、考え方で意見を発信することは非常に大切だと感じます。関心のある方は本ブログだけなく多くのブログを訪問して日本の大学の現状を考えていただければ、と思います。

ブログのスタイル
ブログでよく用いる何かの元資料を引用してコメントをいれるような表現は多くとりません。基本的には筆者個人のこれまでの経験と知識に基づき個人の自由な発想でその思いを記すようにします。エビデンスは個人的に経験、見聞したものが多いので筆者を信じていただくことになります。なお記載した内容をもっと知りたい人のために参考となるサイト等の情報を紹介することもあります。

追記
文字ばかりであまりにブログが殺風景にならないよう、はてな様公認アフィリエイトと海外の大学を中心とした写真やグルメ記事などを時々いれます。